インドのピラニア

野球・相撲 時々その他 自由きままに書く インドのピラニアのように

下痢 it be 2

また、おならを出すのをミスってしまった。

 

 

 

コロナとて部屋でずっと暮らすのも味気がなさ過ぎる。そう思い立って突然計画した1人小旅行。お盆で2・3時間の孤独な運転旅を終え、集中力も切れかかってきた。

 

 

 

しかし、目的地まではもうすぐ。ちょっと休憩がてらコンビニに寄るのを少し躊躇い、目的地のすぐそば、地方のいくらか割安なコインパーキングに止めて「はぁ~~疲れた~~~」と一息ついたところで、腹の中のガスを追い出そうとしたら、このザマよ。

 

 

 

「行ける」と思ってしまった。これは「あっ…」な時のリスクを考えきれなかった俺の責任。人間として生きるものにとって、「うんこ漏らし」は天下一大犯罪。日本国憲法には書いていないが、自分の中の条例警察が、容赦なく検挙してくる。

 

 

 

犯罪なら、何とかお金を払ってお役御免な時もあるというのに、うんこの漏洩だけは情状酌量の余地なし。責任というものは、詳細に分析してみれば、100:0で責任があることはまずない。しかし、うんこにのみそれは当たらない。

 

 

 

こんなもんである。俺の人生は。親の話より胃腸の話を聞く。そんな道のりだった。

 

 

 

何せ、このブログの第一記事が下痢 it beだもの。既に70記事あげて今年で3年くらい経っている。最悪な始まり方から現在まで、よく続けようと思ったものだ。

 

mochan9393.hatenablog.jp

 

 

 

ブログを続けるのも大変なものだ。毎日何かしらのネタを取り上げなければならない。しかもそのいずれも面白くないといけない。骨が折れる作業。しかしうんちは出る。

 

 

 

それも毎日しっかり。しっかり出る。どんな優秀な営業でも、どんな育ちの良い令嬢でも、どんな百戦錬磨な総理大臣でも。胃の不調による、うんちの魔力に抗うことができないのだ。

 

 

 

上戸彩ですら、絶対どこかでうんちするんだろうなぁ」と、激痛に踏ん張っている時、そんないびつな妄想が俺を応援してくれる。いそいそとトイレ掃除をする俺を応援してくれる。

 

 

 

おそらく港区の高層マンションでしているのだろう。それを知っているのはHIROだけである。TARAKOもおそらく出している。確認はしていないが、おそらく出している。「あたしゃ快便だよ」とか山根に言っているのだろうか。

 

 

 

ちびまる子ちゃんの実写で、何故俺が山根役に選ばれないのか。これはこの世の七不思議として、別に選ばれたからって嬉しいのかという問題もある。

 

 

 

そもそも、俺は「うんこ」が出ない。そんな個体な💩が出るのは月に1回あるかないかだ。織姫・彦星よりかはマシである。織姫・彦星でも出すもんは出すんだよなぁ。

 

 

 

いや、恒星がそんなフンを出すわけないんだよな。恒星にとってのフンは一体何なのか。黒点がニキビだとして、うーーん。生きとし生けるもの、絶対何らかを排出してるのが自然の摂理。恒星とて生物。その公式に当てはまるはずなのだが見当たらない。

 

 

 

こんな気軽にうんちの話はできるのに、そのなんというか、スカトロな趣味を持っていないのは幸いである。これでしか性的興奮を覚えないってのも大変だろう。変態というのは生きづらいものである。流石に女子アナのうんちを貰ったとてどうすることも出来ない。

 

 

 

しかし、世の中には「名古屋の女王様から黄金を持ち帰り、新幹線で帰っている途中、耐えきれなくなり静岡で食べてしまう」*1という、売れっ子な俳優も中には居るみたいなので、人間は不思議なものだ。

 

 

 

下痢というのは、家で発病したとて難儀なものなのに、外に出掛けているときに襲われてしまったとなれば、その絶望たる暗澹たる気持ち、計り知れないものである。

 

 

 

「いつでも探しているよ。どんなに調子が良くても。向かいの便所・乙姫付きの・こんな所居るはずもないのに」と、こんな下品な山崎まさよしが、何時でも出来るほど、頭の中では絶望感に襲われ、嘆いている。

 

 

 

その際に、仮にコンビニがあったとして、ダッシュしてトイレまで駆け込む。しかし、ダッシュをするということは、「もうギリギリの限界です。アーメン助けて…」と言っているようなものである。

 

 

 

そんな動きは、それこそ脳の信号を読み取った消化器官が、いの一番に反応してしまう。こればかりは仕方ない。そういう生物なのだから。1度ばれたらなすがままである。

 

 

 

ダッシュしたら、臓器にばれてしまうので、私は出来る限りダッシュをせずに、ギリギリだけ貯めておく。臓器をダマし、速やかにコンビニまでの最短ルートを模索する。コンビニとは「convenience(便利)」という単語の略称だ。言い得て妙である。それはご飯やATMがあるから「便利」ということではない。便所があるから「便利」なのだ。

 

 

 

こんな脳と臓器による不毛な糞論を、生まれてからずっと続けている。「終わりなどはないさ。『終わらす』ことは出来るけど」と、ポルノのアゲハ蝶のように、うんちを漏らして、終わらすことなど出来ないのだ。

 

 

 

女性はどうしているのだろうか。男性であるならば、漏らした話なんかはプライドさえなければ、幾らでもお話が出来る。しかし、女性がもし漏らしたとなれば、文字通り社会から「抹殺」されてしまう。

 

 

 

失敗談で人を笑かすことがしづらいのが、女性の弱点であり、生きづらさの象徴。漠然とそう思いながら生きてきた。だが、そうでもないらしい。

 

 

 

同じく下痢の話でお笑いをしている女がいた。さくらももこである。さくらももこのエッセイ集「まる子だった」に、筆者が小学校時代に、度重なる下痢に悩まされ、トイレに駆け込んでいた話が赤裸々に語られている。

 

 

 

その話がまぁ面白かった。というか全部が激!面白かった。エッセイ集だというのに、東京03の単独ライブで最先端お笑いを楽しんだ後に、「ふえ~~~(どうやったらあんなの考えられるんだよ)」と思ってしまう面白さだった。

 

 

 

(何故激の後ろに!が不自然に入っているのか。それは、サクラ大戦の主題歌『激!帝国華撃団』の『激!』の部分が、何故!を無理やりねじ込んでいるのか、不自然過ぎて面白いと、私が勝手に思っているだけである。)


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それを読んだ時、ふと思った。「さくらももこは、自分が下痢に苦しんだ話で、万札をダースで貰っていたのか」と。

 

 

 

下痢の話を書いて、その話を読んで、読者が面白がってくれる。こんなスゴイ稼ぎ方があるか。短い人生の中で、あらゆる生き方をした人に会ってきた。しかし「自分の糞尿話でお金を稼ぐ」だなんて、こんなロックな生き方が出来る人は、さくらももこと、セクシー女優以外に居ないのである。

 

 

 

その事実に気づきいた時、俺は自宅のトイレにいた。女が書いた書物を持ち込み、用を足し、ふとこう思った。

 

 

 

「うんちを漏らした記事書いて、俺も億万長者になりたいなぁ」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なれるか!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

 

 

 <これも是非>

 

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シーユーアゲイン なにもあげん

 

 

 

 

 

 

 

 

*1:江〇洋〇さんのことを指していると言われている

5回転勤した男が語る「鬼間取り」行脚 後編

大学卒業まで、22年間茨城の片田舎な実家から、いたずらに国道6号を眺め、そして過疎化する駅ビルの生き字引になろうとしていた人生が、

 

 

 

巡り巡っての5年間で、まさか5回も転勤してしまうとは。

 

 

 

前編にて、慣れない引っ越し作業と、それ以上にコロコロ変わって1から築く人間関係に四苦八苦していた人生に、借上社宅に棲みついた四方のカビがお出迎え。閉まるエレベーターがないマンションに、何故かデリヘルを我が家に呼ぶという糞ムーブをしてしまう。

 

 

 

時より、栃木や郡山に住処を変えつつ、下階で夜な夜なパチンコ台を動かす先輩や、地方でどこからか鳴く「ホーホー・ッ・ホホー」な謎の鳥に見守られ、日々物干し竿がないレオパレスにて、日々ポロシャツの干し方を考える毎日。

 

 

 

1人暮らしで、いついかなる時でもエッチビデオを見れるという、対価の代償はあまりにも大きかった。KENWOODの爆音スピーカーでエッチビデオを聞いても、エロさは大して変わらんぞ。

 

 

 

そんなこんなで暮らしていたある日、またもや上司から異動が下される。今回の赴任先は木更津。キャッツアイのイメージしかない、あの木更津。福岡からの内房に移動だなんて。マリオパーティでも突如出てきたワープブロックでもストレスかかるぞ。

 

 

 

だがしかし、今回ばかりは歓喜の異動だった。福岡での社内営業も全く上手く行ってなかったし、何よりもまず「カビあり閉じなし」の「クソザコカビナメクジ」な、週5勤務・土日上司と出かける牢獄職場では、当然この引っ越しに嬉しさしか感じられなかった。

 

 

 

加えて、福岡の食生活があまり合わなかった。特にラーメンが合わなかった。豚骨ラーメンは別に嫌いでもないし、むしろ好きな部類にも入るが、「それ以外のラーメンがない」という環境が非常に厳しい。

 

 

 

家系・二郎系・油そばにつけ麵まで、福岡には進出していない。むしろ県民性が出ているのか、異端ラーメンを受け付ける気配なし。

 

 

 

私は新宿が好きだ。そして渋谷が嫌いだ。新宿はあらゆる人を受け入れてくれる。歌舞伎町・2丁目・西新宿と、そこを根城とする大人たちは、とても同じ町を拠点としているようには思えない。そして、そこから去るのも自由。決して止めやしない。

 

 

 

福岡は渋谷のような感覚があった。同じ部類の人達が、この街を軸に、個性というキャンバスを無理やりプロトタイプにしようとする圧力があった。ラーメンに誇りがあるのも気に食わなかった。あんたらが胡坐を掻いている間に、東京のラーメンが追い抜いちゃってるからな。

 

 

 

まぁ「天ぷらひらお」は超えられないから安心してくれ。3時に来ても並んでしまう、福岡伝説の天ぷら屋さん。そしてラーメンではなく、うどんが非常に美味しかった。そこの寂しさはあった。しかし、「とみ田」が俺を呼んでいる。

 

 

 

木更津にはアウトレットがある。そこのフードコートに「とみ田」があるだけで、もう圧倒的なセーフティ。野球初回一巡6点リードくらいのセーフティ。堀内巨人の中継ぎでなければ、これでもう試合が決まったも同然。

 

 

 

なお、木更津のリリーフ陣は万全だった。ラーメンも「とみ田」の他にも、家系ラーメン千葉の雄「林家」もある。回転寿司も「スシロー」と千葉特有の「銚子丸」という充実した陣容。家近くにも、レバーがとろける飲み屋もあるわで、290ydど真ん中フェアウェイだった。つまり「言う事なし」

 

 

 

そして住処、これが完璧だった。「木更津にいい感じの広さのアパートが無かった」という理由で、69,000円の木更津アパートを借り上げてくれたし、しかも本人負担10,000円なのだから、これで不満がある方が確実におかしい。

 

 

 

2017年築のしっかりとした1LDKの2階。キレイなキッチン・充実した日当たり。駐車場代タダ。最高だった。最高過ぎて、引っ越し先が決まったその日、福岡の「ジョイフル」で後輩と昼飯を食いつつ、「勝ってしまった」「とうとう勝ち組」と、これ見よがしにのぼせていた。彼女が出来た時よりうれしかった。

 

 

 

(ジョイフルとは、大分に本社を構えるファミリーレストランである。上手い癖にイカれた安さで、その安さはサイゼリヤを遥かに置き去りにする。なお、安すぎて現在経営難である。)

 

 

 

そこでおよそ2年半暮らしていたが、この時ばかりは何も家に不満は無かったし、「あと10年住めるな」と、家賃で浮いた金を椅子に使えるほど踏ん反り返ってた。線路が近かったとはいえ、防音がしっかりして殆ど聞こえないとなれば、そりゃ無いですもん。1LDK・築5年・10,000は。あったらただのヤフコメのおじさんです。

 

 

 

なお、こんなに恵まれていたというのに、全く持って貯金が出来なくてウケた。というのも、これには木更津が持つ唯一の弱点が響いている。

 

 

 

それは、あまりにも東京に遠すぎることだ。アクアラインがかかっているとはいえ、長距離バスにて東京に赴くのは、あまりにも辛すぎる。特にバスの弱点は到着時間が安定しないことだ。

 

 

 

最短で60分で着くことも、もちろんあるけども、土日に向かおうとすると、まずアクアラインが渋滞している。1兆2000億円という、膨大過ぎる資金を使い、作り上げた金字塔とはいえど、上り・下り2車線ずつは細すぎた。そこを乗り切っても、突き当たるのはあの首都高。この鉄壁の2段構えで、スーモのバスを渋滞から逃さない。

 

 

 

結構急ぎの用で、長距離バスを使った時、たまたまトランプ元大統領が来日していて、その都合で首都高が封鎖されており、へんちくりんなルートで新宿に行くハメとなり、3時間近くかかってしまった。3時間バスは辛いよ。

 

 

 

当然、「長距離バス」だなんて名が付いている位だから、片道で1,600円かかってしまうし、これが往復でかかるもんだからたまらない。しかも、夜11時新宿発のバスを逃してしまうと、運賃が倍になってしまう。つまり帰り道は3,200円になってしまう。これで米5kg買えてしまう。俺、新宿より米の方が大事だもん。

 

 

 

それが嫌なら、電車で東京に向かう訳だけども、アクアラインに鉄道が通っている訳がないので、ぐるっと迂回して東京に向かうしかない。錦糸町ならまだしも、新宿ともなると、ざっと2時間かかってしまう。

 

 

 

奥の手で、特急「さざなみ」を使うという手がある。それに乗ったら1時間ちょっとで行けるので楽になるけども、その特急が全く走っていない。1時間で1本も走っていない。おまけに特急料金が付く。余程条件が整わない限り、手軽に使うことが出来ない。

 

 

 

「新宿に近いようで遠い」という贅沢な悩み以外では、木更津での暮らしは、ほぼ不満が無かったと言って良い。その当時新宿に週1で向かって、飲んだり食べたりしているもんだから、そりゃお金も貯まらないもんである。

 

 

 

社会人生活の中で、最も贅沢な2年半を過ごした後、とうとう5度目の転勤が言い渡されてしまう。今度は神奈川県。そして今の家に繋がるのである。

 

 

 

この家に引っ越してからは、借上制度が、「会社の経営不振」により、いつの間にか消え失せていて、この家以降からは、家賃補助25,000円を上手く使いながらの生活を強いられている。「強いられている」って何ぞ???

 

 

 

木更津で覚えた知識が1つある。「広さは正義」だ。家の世界では大は小をガッツリ兼ねてくれる。という訳で3DKを借りた。1LDKだけじゃ飽き足らず、部屋を2つ増やすことにした。最高である。

 

 

 

築は30年近くで、少しその点で不便はあるけれども、部屋の広さが帳消ししてくれる。なにせ空き部屋が2つあるもん。もう友達を部屋に泊まらせたくてしょうがない。3人でルームシェアでも、ギリギリ行ける。

 

 

 

やはり、どう頑張っても部屋が1つ余ってしまうので、その空き部屋をトレーニングルームにすることにした。Amazonでぶら下がり健康器を買い、せっせと空き部屋に作ることが出来た。なお、あまりトレーニングはしない。

 

 

 

「大雑把ってのは良いんですよ。それだけ無駄という余裕があるんですよ」と、立川談志が下町の八百屋を見ながら語った概念と同じ。それをアパートにて再現するスーモ。東洋館で真打を張る日も近い。

 

 

 

家に引っ越してからというもの、最早行くとこまで行ってしまったからか、尚スーモでスーモが部屋を調べていた。2LDK以上のもっとゆとりがある家を求め、夜が更けるまで調べていた。もう引っ越せるお金も無いというのに。

 

 

 

家賃68,000円に駐車場料金が別途12,000円かかり、共益費でも5,000円かかるので85,000円も取られてしまう。前の豪邸が10,000ポッキリだったのに、こんなに取られてしまうとは。

 

 

 

やはりお金が無いというのは罪なものである。お金はある方が良い。ルパン三世が、盗んだ札束撒きながら、群がる警官を尻目に、まんまと銭形警部から逃げ切った場面を思い出してしまう。

 

 

 

また、上の階の人間はかなりうるさいし、ゴキブリも出てしまうので、ちょっぴり木更津よりも原点が多いかな。ただ、東京までの距離は圧倒的に近くなったので良しとしよう。

 

 

 

【お部屋選びの教訓】

・最低でも物干し竿を設置できる家・立地を選ぶ

・壁の薄さもチェック。隣部屋からAVが聞こえてしまったら、たまったもんじゃない

・家が出来る限り新しい。フローリングがつめたくて固すぎる

・カビが生えていない。生えていたら借上でも脱出する

・都市ガス・ネット回線付きをきちんと選ぶ

・最寄り駅までの距離は、余程の長さでない限り無視。←new!!

・昆虫が嫌いな方、出来るだけ上層階へ。ゴキブリ出てくる恐れあり。←new!!

 

 

 

後編の転勤で学んだ所は上記の通り。駅まで徒歩15分ないし20分の所に住んでいたが、ほとんど気にならないし、寧ろ気分転換で散歩が出来て良い感じ。そしてチャリを使えば10分以内で着いてしまう。

 

 

 

5回目の引越にて、初めてゴキブリに出くわしてしまった。チャバネゴキブリという、小さいやつなら、実家で腐る程見てきたけど、モノホンのクロゴキブリはスケールが違う。まさにハリウッド。せめてCGであって欲しかった。

 

 

 

ゴキブリが嫌いで、家を引っ越したり、パニックになってしまう女性が居ると聞くが、わかりみが体に染み渡ってくる。緑茶飲んだ時と同じ気管が働いているんだろうか。

 

 

 

ゴキジェットで殺した後も、何かしらで掴んで処分するという行為が、ちゃんと嫌すぎる。

 

 

 

モノホンのゴキブリが嫌すぎるので、ちゃんとした業者に連絡し、それ以降ゴキブリが出ることは無くなったが、これの依頼料金に35,000円も使ってしまった。高すぎる。月3,000円弱じゃねぇか。しかしゴキブリと共栄する訳にはいかねぇもんだ。

 

 

 

これ、冷静に考えてみたら、ゴキブリが怖いんじゃなくて、「締め切った部屋に、何故か部外者が居る」という事実に怯えているんじゃないだろうか。もし、仮にゴキブリじゃなくてネズミだったら、もうどうすることも出来ないんだろうな。逆にゴキブリだから助かっている面さえある。

 

 

 

やはりどんなに引越をしたりしても、「この家に彼女を呼ぶことが出来るか」以外の軸で、部屋を選ぶということは出来ない。そう考えたら、自ずと住むべき部屋は開かれん。

 

 

 

まず、ワンルームは消えるし、出来たら1LDK以上。築は10年以内で、駅から多少はなれていても問題なし。そして昆虫が出てこなさそうな部屋を選ぶ。そして日差し。人間、日光さえ浴びていたら何とかなるんで。

 

 

 

もうとっくのとうに、引越のシーズンは過ぎているけれども、これからコロナが落ち着いて、会社が咳を切るように転勤大祭りが来ることもあり得る。

 

 

 

そうなった場合、何卒スーモのこの記事を思い出した上で、「四隅カビあり閉まるなし」部屋を選べるよう、心に刻んでくださいませ。

 

 

 

 

 

<これも是非>

 

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シーユーアゲイン なにもあげん

 

 

 

 

 

 

【力士紹介】4大関大相撲名鑑

そういえば、今まで相撲の昔話を語っていただけで、今の力士について語ったことが、あまりなかった気がする。

 

 

 

そりゃあMLBの選手の方が圧倒的に知られていないけれど、大相撲もちゃんと知られていないことを忘れていた。ビギナーの方からしたら、白鵬だけ知っていて、4大関が誰なのかも知らないことが多い。

 

 

 

当然その4大関が、「どのような相撲を取るんだ?」となると、初めて見た三角関数のように、解き方も分からず閉口せざるを得ない。そもそも、知ろうともしないだろう。

 

 

 

という訳で、5/9(日)から始まる大相撲夏場所に備えて、今いる大関4人についての簡単な紹介記事を書こうと思う。相変わらずのコロナ禍で、自宅待機の方が多いはずなので、これを機に、大相撲を見てみようと決心する人が1人でも多くなったらうれしいです。

 

 

 

照ノ富士 春雄(てるのふじ はるお)

 

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先場所、キャリア3度目の優勝を手土産に、大関に再昇進したモンゴルのエース。先場所、日本への帰化の申請をしていることを明らかにしており、近々「日本人」になる予定。

 

 

 

192cm 177kgという圧倒的な体格から、規格外な相撲を繰り出す。150kg以下の力士なら、腹に乗せて力士を持ち上げるのも造作ない、馬鹿げたパワーを持っている。両手で廻しを掴まなくとも、少し油断すると土俵上で横転することとなる。

 

 

 

もっと言えば、照ノ富士は廻しすら必要ない時がある。相手の両腕を抱えて締め上げる「極め(きめ)」をしながら前に出ていくことも出来る。これが出来るのは大型力士の利点である。

 

 

 

相撲の取り口は、基本的に寄り中心。大相撲ではほとんどの力士が「押し」か「寄り」に分かれ、その分野を中心に極めることを、ここで理解してほしい。立ち合いは思いっきり当たり、立ち合いの圧力で、そのまま廻しを掴んで持っていく。

 

 

 

そして、数多くの力士がそうだったように、照ノ富士の勝負勘・勝負根性も随一である。土俵際の逆転技も、足腰・体の柔らかさではなく「根性」という、かなり抽象的な表現になってしまうが、それとしか説明できない力で残る。つまり「いい力士」である。

 

 

 

照ノ富士がここまで闘志あふれる力士になったのか、それには深く重い理由がある。照ノ富士は、以前にも大関になったことがあるが、その際に両ひざと不摂生により臓器を悪化させてしまい、一時、大関はおろか、幕内→十両→幕下→三段目→序二段まで落ちてしまった経緯である。

 

 

 

会社員で言ったら、専務ないし副社長が、平社員はおろか契約社員になるまで落ちてしまったと考えると、この逸話が如何にゾッとするものか理解できると思う。ここから再び専務に戻るという、池井戸潤のようなことをやったと考えてくれたら。

 

 

 

そして、今でも痛めた両ひざが万全な状態とは言い難い。常に体と相談しながら相撲を取っているため、15日間皆勤が毎場所保証されていない。当然、押してくる力士に対しては苦手意識があり、阿武咲(おうのしょう)のような、押しのプロフェッショナルとの相性が悪い。

 

 

 

ただ、組んだ時の強さは力士の中でNo1と言ってもいい。廻しを掴めるかつかめないか。相手を止められるか止められないかに照ノ富士の相撲が表れている。相撲を見る方は、そこに注視して見ると分かりやすいだろう。

 

 

 

貴景勝 光信(たかけいしょう みつのぶ)

 

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現役の日本人力士の中で最多優勝回数(2回)を記録している大関。4大関の中では彼がもっともキャリアが長く、また最も若い。未だに、彼より若い幕内力士の数の方が少ない。

 

 

 

身長175cmという、力士の中ではかなり低い身長ながら、低身長を逆手にとった重心の低い相撲を得意としている。相撲スタイルは「押し」身体能力も非常に高く、高校時代はベンチプレス200kg・140kgの体格でハンドスプリングが出来たらしい。*1

 

 

 

元々、世界ジュニア相撲選手権のチャンピオンという肩書きを引っ提げての角界入門ということもあり、相撲史に残るほどのスピード出世を成し遂げた。初土俵から大関までの場所数は歴代7位。初優勝までなら26場所で歴代4位という快記録を残す。

 

 

 

貴景勝の相撲は、一言で言えば「独特」

押し相撲であることに間違いがないが、今まで角界に居ない押し相撲。兎に角相手を弾く。押すというより「跳ね返す」

 

 

 

相手が突っ込んできた所を、タイミングよく下から上へ跳ね返す。まるで全身がゴムまりで出来ているかのような、独特なリズム感を持つ力士。かと思えばウソみたいな電車道も繰り出す。辛抱強く、長い相撲になっても安易に引き技に逃げない「いい力士」

 

 

 

大関の中で、最も頭を使って勝つタイプの力士でもある。インタビューの動画を見る限り、明らかに頭がいい。自分の言葉でメディアに伝えて、数年先を見据えた稽古も出来る。

 

 

「食べ過ぎると女性ホルモンが出過ぎるから」という理由で、納豆をあまり食べないというエピソード*2がある程、栄養学にも精通している。メンタルも同世代と比べてかなり成熟しており、少々の負けが込んでも、全く顔に出ない。

 

 

 

反対に、体格的に組んで動きが封じられてしまったら、何もできないという弱点がある。しかし、これは仕方のないことだ。体格的にこの弱点を矯正するのはまず不可能である。動きを止められて190cmもある白鵬。ないし他の力士に勝てないからだ。

 

 

 

照ノ富士の逆、貴景勝は「如何に止められずに、離れて相撲が出来るか」にかかっている。

 

 

 

正代 直也(しょうだい なおや)

 

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4大関の中で唯一「本名」の四股名のまま、相撲を取る大関熊本県出身の力士で、熊本出身力士初の幕内優勝も成し遂げている。ちなみに祖母の名前は正代正代(まさよ

 

 

 

学生相撲出身のエリートであり、相撲人気再興の立役者、遠藤とはしのぎを削ったライバル関係にある。全日本学生選手権の決勝で、相まみえるほどの存在で、学生相撲の対戦成績は2勝2敗の五分。しかし、プロになり伸びしろと体格の成長により、プロ以降は正代の7勝3敗。

 

 

 

照ノ富士同様、体格が非常に恵まれている。かといって「肥満」ではなく、土俵を動き回るスピードはかなりのもの。身のこなしも軽く、立ち合いからの圧力の大きさは角界屈指。

 

 

 

身体能力も随一で、日本相撲協会公式チャンネルにて、握力を計測した所、握力100kg以上で計測不能になった。また、独特な体の柔らかさを持っており、体がこんにゃくのように弾力がある。突っ張りが効きづらい力士の典型である。4大関の中で、最も才能にあふれているのは正代かもしれない。

 


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立ち合いは胸を大きく出し、反り返るようにして当たり、相手をもろ差し*3出来るよう心掛けている。しかし、あまりその形になれていない。寧ろ突っ張りもしないのに、相手を押し込んでいるケースもある。

 

 

 

そもそも、相撲という競技の性質上、前傾姿勢が基本なので、胸を出して反り返る立ち合いは、明らかな悪癖であり、正代も直そうとしているが、直る気配が見られない。寧ろ、悪影響を及ぼす可能性もあるので放置している。他の大関に比べて、明確な弱点があるというのに、それを物とのせず成長した。

 

 

 

ただ、このような立ち合い故に、相手力士が非常に立ち合い易く、稽古相手で横綱がお気に入りのように正代を指名し、場所前立ち合いの確認を行った。その結果、稽古内容が充実し、大関昇進が叶った。

 

 

 

相撲は頭で取るというより、感覚・感性で取るタイプ。解説席の親方と、正代本人が語る敗因が、全く違うというケースが非常に多い。そして、正代のコメントを聞いた親方が、放送席で首を傾げるようなシーンが多い。天衣無縫な「すごい力士」。

 

 

 

大関の中で、最も身体能力が高い代わりに、メンタル面に関してはかなりネガティブで未熟な所もある。そもそも「ネガティブ力士」と言われている時期もある位、精神面に関しては不安が残る。

 

 

 

大関になった現在では、そこまで表に出さなくなるようになったが、下積み時代はかなりの進行具合で、新十両昇進の取材で「(対戦したい力士について)全然ない。できればみんな当たりたくない」*4

とコメントする程のマイナス思考。

 

 

 

親方が、「バカじゃないの?」と言われても仕方がない。だが、その親方がコロナ禍で風俗店や雀荘に入り浸り、クビになってしまった事実の方がバカな状況になってしまった。

 

 

 

故に、場所前の稽古内容・体の仕上げ具合が、モロに出てしまう力士と言える。悪いなら、悪いなりに相撲を取ることが出来ない力士。実際先場所(21年3月場所)は、7勝8敗とまさかの負け越し。カド番*5の今場所に失地回復を期す。

 

 

 

スポーツマンというより、人間らしさが顔を出す。それが正代の最大の特徴。

 

 

 

朝乃山 英樹(あさのやま ひでき)

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111年ぶりに、富山県出身力士という括りで大関昇進した力士。111年前???

高砂部屋という、最も古くからある相撲部屋の1つで、次世代の部屋を担う看板でもある。188cm・177kgという、これ以上なく体格に恵まれた力士。

 

 

 

正代と同じく、学生相撲からの角界入門者だが、正代ほど名が売れた力士ではなかった。とは言っても素晴らしい経歴の持ち主ではある。三段目付出からのキャリアスタートだったが、順調に出世し、幕内定着後3年で大関に。優勝も前頭8枚目で1回経験がある。

 

 

 

他の3大関と比べて、古傷や明確な弱点が見当たらず、相撲が強い力士の教科書のようなスタイルのため、好角家からあまり叩かれることがなく「次の横綱は朝乃山」と太鼓判を押されている。事実、私もそうだと思っている。

 

 

 

立ち合い鋭く当たった後、右腕を相手の脇の下に入れ、左腕は相手の腕の上から廻しを取る。通称「右四つ」という型は、白鵬貴乃花千代の富士双葉山と、古くから横綱になっている力士に共通された特徴であり、事実この形になった時、朝乃山は無類の強さを誇る。

 

 

 

不利になり朝乃山が守りに入ると、まるで岩の如く体が重くなり、並みの力士ではうんともすんとも動かなくなる。こうなるとまた朝乃山のペース。突っ張りに行くことは少なく、基本的に組みに行く「寄り」の力士。そして、ひとたび寄りに行くと、相手が耐える間も無く土俵を割ってしまう「すごい力士」

 

 

 

ただ、同じ形を得意とする照ノ富士には、今まで1度も勝てたことがない。同じタイプの力士との対戦時、実力差が直で出てくる傾向にある。つまり、今の所ではあるが、照ノ富士ほど力量が無いと言わざるを得ない。横綱昇進するには、まず照ノ富士の攻略が必須。朝乃山を追いかける為には、照ノ富士戦の視聴が避けられない。

 

 

 

加えて、このコロナ禍により、朝乃山は慢性的な稽古不足になっている。朝乃山以外、幕内力士が不在の環境と、宝富士・照強・翠富士という、剛腕も業師とも稽古が出来る照ノ富士とは、稽古内容に差が出てしまうことが最大の弱点。

 

 

 

ただ今場所は、精力的に合同稽古にて正代との稽古に励むことが出来た模様。12勝以上挙げた実績がないだけに、13勝以上での優勝を目指している。

 

 

 

以上で、今場所から集う4大関についての紹介を終わりにしようかと思います。

 

 

 

実はコロナで影響を受けているのは相撲も同じです。そもそも、本場所の観客収入の制限に加えて、巡業も強制的に中止になっている状況。言わずもがな大相撲も大打撃を受けています。加えて、コロナによる死者や重病化のリスクも孕んでいる環境。一刻も早い回復と、平穏な大相撲観戦が出来るよう、私は心から願うばかりです。

 

 

 

 

 

<これも是非>

 

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シーユーアゲイン なにもあげん

 

 

 

 

*1:

貴景勝が大関とりへ 会心押し相撲で3人目OB狩り - 大相撲 : 日刊スポーツ

*2:

飲んで食って勝つは昔の話 - 大相撲裏話 - 相撲・格闘技コラム : 日刊スポーツ

*3:相撲の形の一つ。相手の両脇に腕を入れる体勢を指す。この体勢になると相撲においてかなり有利になる

*4:

「正代=ネガティブ力士」に本人の見解は…/連載 - 大相撲 : 日刊スポーツ

*5:大関が先場所に負け越した際に言われる状況。カド番で再び負け越すと、大関から陥落してしまう

5回転勤した男が語る「鬼間取り」行脚 前編

今週のお題「間取り」

 

 

はてなブログには、いつもブログの更新が滞らないように、本部から「今週のお題」という名目で、ぶっきらぼうに送られてくる。

 

 

 

最近はご時世がらか「おうち時間、何してる?」のように「いや、去年も送ったやん」と突っ込みたくなる題名ばかりである。コロナははてなブログにもしっかり感染しているようだ。

 

 

 

ただ、先週頃に送られたお題は「住んでいる間取り」についてのお題で、このお題に妙に関心が湧き、遅ればせながらそれについて書いてみようという話である。ちなみに先週は緊急事態宣言が出てなかった。

 

 

 

私は社会人6年目の27歳だが、かなりの転勤族で、既に5回ほど引っ越しをしている。社会に出る前は、地元の茨城で22年間国道6号を見ながら育ったというのに。今では引越先がどの国道に通っているか一々覚えてられない。

 

 

 

道を尋ねた時に、「国道◯号線を~」と国道を軸にして喋る人、ほぼ話下手ですよね。誰もが国道ありきで車運転してると思うなよ。

 

 

 

初めて社会人になって住んだ場所は栃木県の宇都宮近く。駅から5分の1K8畳間。家賃が確か39000円だったかな。会社からの借上げで1万円で住ませてもらった。しかも駐車場代込み。

 

 

 

会社の最高制度と安過ぎ家賃でくつろいでる端で、栃木とて39000円は安過ぎるだろと、疑ったのも束の間、敷地にアホでかい電波塔が建っていて、「これのせいかい!!!!!!!!」と叫んでしまった。幸いにも心臓に何かしらを埋めてなかったので助かった~。

 

 

 

隣に住んでいたおじさんが、普通に過ごしているだけで、TVの音声が筒抜けなこと以外、不便なことが何もなかった。こんなに壁が薄いなら電波塔の電波も100%通ってしまうので、もう病院に担ぎ込まれたら、自分の中でこの物件のせいにする準備が出来ている。

 

 

 

下には、職場の1個上の上司が同じように住んでいて、時々近くの飲み屋で晩酌を交わす仲になった。駅チカというのもあり、飲み屋は軽く5件はあり、食い物には困らなかった。

 

 

 

そんでもって、駅を挟んで反対側には図書館があった。もう地方の税金じゃぶじゃぶ使ってるんだろうなぁという程新しく、そして快適だった。「図書館でその都市が潤ってるかどうかが分かる」。社会人生活で学んだ知恵。

 

 

 

家のとなりには、「誰が入るねん」となるようなスナックがポツンとアパートの2階にあって、ほぼ近場の公文と同じ立地だった。そこで飲もうと上司に提案されて、冒険気分で訪れてみることに。ただ公文の立地故に、ややジャングルに赴くような気持ちだったことは付け加えとく。

 

 

 

店は意外とまともで、年増なママと世間話をしつつ上司の介抱をした。「年上の女性ってこんな喋りやすいんだ」ってことと、上司の部屋に50万円で買ったパチンコ台があることを知った。

 

 

 

部屋まで介抱して、上司の部屋まで連れていくと、おびただしい衣類と、TVが無いのに何故かパチンコ台がある異境の地。「なんでパチンコ台買ったんですか?」と尋ねると、「パチンコ台買えば、損しないじゃん」という究極の返事を返した。

 

 

 

そんな上司と話しつつ、近場の田んぼの端で真っ昼間の太陽と、涼みに来ている白鳥を見ながら過ごす毎日だった。時々作業に来た軽トラに引かれかけながら、同じく栃木に住むことになった大学の先輩と共にはしゃいだ。

 

 

 

その先輩と、またそのスナックに行って、慣れない歌を歌いながら、店の座席をステージに見立てて、楽しくギャースカした。

 

 

 

先輩は「公文のマークの少年、公文行きたくない顔してるよね」と公文のマークに突っ込みながら、公文の立地のスナックで静かに酒を飲んでいた。

 

 

 

その1人飲みする顔は、公文の少年のような顔をしていた。

 

 

 

そんな生活が3か月続いたある日、会社から郡山の会社を手伝ってくれという命令が下り、2ヵ月ほど郡山に赴任することとなった。

 

 

 

郡山で2か月ほど上司がレオパレスを借りてくれた。引き続き有るか無しかの家賃を払いつつ、壁が薄いと評判のレオパレスにて過ごすことに。

 

 

 

ただ、壁は幸運なことに、最低限の厚さが保証されており、レオパレスだというのに、栃木の家よりも騒ぐごとができたので、つくづく住んでみないと分からないものである。ただ、コンビニがアホでかい田んぼ道を、徒歩で15分渡らないといけないという弱点もあった。

 

 

 

おまけに、牢獄のような駐車場に車を止める必要があった。幸いにも会社の営業車で通うことが出来たので、ご自慢のマイカー(15年前に買ったTOYOTAの実家CAMI)を使うこともなかったので、大船に乗ったつもりでゴリゴリにこすってしまった。

 

 

 

また、物干し竿を置くところがないという、致命的な弱点があった。洗濯機は家側で用意されていたからまだしも、干す所がないので、「干し方を自由に考える」というコンセプトの現代アートと化していた。「ここはもっと壊せる」「これはもっと自由でいいな」という考えのもと、根性でポロシャツを干していた。

 

 

 

その2か月の赴任が終わり、栃木が終わったその日に、上司から福岡に転勤することを伝えられる。そんなアホなことがあるか!と思いつつ、3年は居ないと転職で躓くだろうという、よくある一般論を頭の隅に置きながらの転勤だった。

 

 

 

福岡の新居は、栃木の旧居よりも更に安く、35000円のマンション1K8畳間だった。前回がアパートなんだから、これは大出世じゃないか。引き続きトイレ・風呂別だし、駅にも近い。飲み屋も栃木の飲み屋より確実にグレードアップしているし、これは遂に勝ち組独身貴族じゃないか。

 

 

 

しかし、壁の四隅に生えたおびただしいカビが、そんな貴族のマントをはぎ取り、嫌な異臭を醸し出す。キッチンにはどこぞのフローリングが敷き詰められ、冬場の固さと来たらスリッパなしでは歩けない。玄関横に風呂場があるのも何かと嫌だった。窓もなければ、日光も漏れてこない。換気扇のみで換気を試み、新生活の愉悦が喚起されることもなかった。

 

 

 

ベランダに降りてみれば、L字型に曲がった細い通路がベランダにあり、外を見渡せば、害鳥駆除か、或いは自殺防止なのかよく分からないネットが張り巡らされていて、見るだけで億劫になっていた。振り返ってみれば、精神的にもやはり来ている所があった。当時は気付かなかったのも怖い。

 

 

 

ボロいマンションだというのに、精神的にはキテしまっているので、こういう時に限ってデリヘルを呼んでいた。こんなカビが生えてじめじめした家に、何故商売とはいえ、女の子を招待してしまうのだろう。今となれば全く分からない行動原理だ。

 

 

 

家の外に出るには、3階に住んでいたのだから、階段ないしエレベーターで出られる訳だけども、そのエレベーターに閉ボタンが無かった。中に入って閉まるのを待たなければいけないシステム。そして油圧式のエレベーターの遅さと来たら。あまりに遅いので、住んで幾月でアパートに住んでいるのと全く変わらなくなった。

 

 

 

いや、むしろ圧倒的に悪かったか。借上されたアパートを内見しに、福岡の上司と行った時は、この部屋から脱出したくなり、しきりに家賃補助の話をしていたことを思い出す。「このエレベーター油圧式かぁ」と他人事で言う、このボロ家を選んだ上司、はっ倒してやろうか。

 

 

 

【お部屋選びの教訓】

・最低でも物干し竿を設置できる家・立地を選ぶ

・壁の薄さもチェック。隣部屋からAVが聞こえてしまったら、たまったもんじゃない

・家が出来る限り新しい。フローリングがつめたくて固すぎる

・カビが生えていない。生えていたら借上でも脱出する

・都市ガス・ネット回線付きをきちんと選ぶ

 

 

 

まぁ簡単に言えば、「結婚相手をここに連れてこれるか」を念頭において選ぶべきですね。そう考えたら、失敗もおのずと減ってくるはず。

 

 

 

なお、まだ私の転勤遍歴からすれば、これでも折り返しをした位なので、後編も時期が来たら記事にしてみようと思います。

 

 

 

部屋選びよりも、職選びの方が大事だった。

 

 

 

<これも是非>

 

 

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シーユーアゲイン なにもあげん

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

朝青龍時代は気軽には語れない

もうかれこれ相撲を観始めてから15年になる。



他のスポーツなら、もう充分に古参と名乗れるかもしれないが、こと相撲に関しては全く違う。相撲は半世紀前から相撲ファンの人だって珍しくないので、まだまだ相撲序列としたら、序二段くらいのものである。特にデーモン小暮閣下と来たら、江戸時代からの好角家なもんだから太刀打ちが出来ない。



この前アナウンサーが、最近決まり手「吊り出し」が出ないという話をしていた。力士を宙に持ち上げ、土俵の外に出す決まり手。確かに昨今の力士は、どの力士も160kgを軽々越え、ハワイ勢の230kg台には当然及ばないものの、それでも若貴時代の平均体重を越えている。従って、おいそれと力士を持ち上げて、外に出す取組は絶滅危惧種となっている。



そしたらアナウンサーが「昔だと若浪陸奥嵐、最近だと霧島が挙がりますね」と紹介してて、もんどりうちそうになった。



若浪陸奥嵐は半世紀前の力士だし、最近の霧島も30年前の力士なのだ。相撲の世界の最近は「平成元年~」なのである。平成元年となると、Jリーグはまだ発足していない。サッカーの実況が「最近だと井原が目立ってますね~」なんて言った日には、掲示板が炎上してしまう。



それ程、昔の話が多いし、悲しいかな、力士がそれ程長命でもないので、力士という当事者が振り返る当時の話は、時々貴重資料と成り得る。現在、正面席で相撲の解説をする北の富士は、70代にして、芸能界で言う森繁久彌の立ち位置になってしまっている。



勿論、「年寄りが観るスポーツ」と傍観者が感じているように、ファンも昔の相撲を語りたがる。特に若貴時代だ。



あの時代はあまりにも出来すぎていた。相撲の瞬間視聴率が50%を軽々越えていたし、若貴だけならまだしも曙が同時入門。貴乃花のプロ初の敗けが曙。対戦成績、50回戦って25勝25敗の五分。若乃花-曙も41回闘い若乃花21勝・曙20勝。この3人による優勝決定巴戦。その後を追う、4人目の怪物武蔵丸率いる武蔵川部屋・対抗する藤島部屋。そして小さな巨人舞の海。圧倒的体の説得力小錦…。



「痛みに耐えて、良く頑張った。感動した!!おめでとう!!!!」という小泉首相の名言によって、この時代は終わりを向かえることとなった。同じく好角家やくみつるは、この若貴時代のことを「相撲バブル」とも呼んでいた。しかし、この時代だってもう20年以上前の話である。



そんなバブルが弾けて消える頃、突如見慣れない場所から、恐るべき大勢力がやってきた。朝青龍率いるモンゴル勢の大襲来である。
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モンゴル最初の力士の旭鷲山が居た頃は、まだまだファンも力士も、この「多様性」を容認していた。舞の海というデパートにない技を補充するモンゴル支店であり、ずぶねり・吊り落とし・けたぐりは、この支店でのみ取り扱っていた。



しかし、貴乃花が怪我をした後、朝青龍という、ともすれば細身な男が、音もなく見たことがない猛スピードで駆け上がってきた。貴乃花が怪我をする前は、一直線に寄り切られていた三役初挑戦の小結朝青龍が、1年休み戻ってきたら、もう大関から横綱に上がろうと見据えているのである。



俺は知っている。貴乃花が膝の怪我から復帰した後、当時大関朝青龍との1番があった。YouTubeで1000万再生されており、コメント欄に「堂々とした取組」とか「正面からの横綱相撲」なんて並んでいて、もうちゃんちゃらおかしいことを知っている。
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明らかに朝青龍有利のまま相撲が進み、そのまま朝青龍がもろ差しの体勢に入っている時点で、もう相撲内容は朝青龍の完勝なのである。最後の最後貴乃花が意地の上手投げで下したものの、横綱がもろ差しを許す時点で誉められた勝ちではない。なのにコメントは貴乃花の称賛のコメントが並ぶ。



確かに新参者をのけ者にしてはいけない。格ゲーは初心者をことごとくボコボコにしてゲームセンターに足を運ばなり、衰退を辿ったように見える。そんなことは分かる。しかし1000万再生である。あまりにも膨大な数字。1000万の相撲の「す」の字も知らない人達が、間違えた評価をしている。そして架空の御輿に乗せては、有りもしない評価でワッショイする。



信じられないことに、最近は朝青龍を持ち上げられるコメントが多くなった。「信じられないことに」なんて、如何にも「貴方たちは何を考えているんですか?」という裏の意味も含んでいるやらしい表現だが、実際これくらい強い口調で語っていかないと。不快に思われた方は申し訳ない。



そうか。もう朝青龍が現役張っていた頃からも、既に10年以上経過している。もう今から大相撲を見ようとする、10代の珍しいファンからしたら、朝青龍がいた時代なんて知る由がない。あのめちゃくちゃな時代が美化されるのもしょうがない。今になって、80代が戦争のことを語るのが何だか分かる気がした。



武蔵丸が去った後、朝青龍の1人天下の時代が長く続いた訳だが、横綱になってすぐに圧倒的な存在になった訳ではない。1年ほどピリッとしない期間もあった。



この当時の朝青龍は、横綱に上がったというのに、「まだ」体が完成していなかった。最高位に上がったというのに、まだ成長の余地を残していた。



この時期の代表的な取組に、琴ノ若戦が挙げられる。195cmという人間離れした人間の上手投げに、ブリッジをしながらこらえ、同体に持ち込みその後勝利した1番。朝青龍という力士のしぶとさが最も出た取組である。
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しかし、この1年で体まで完成してしまった。翌年以降は7連覇と35連勝と金色の廻しと、もうやりたい放題されてしまった。とにかく強い。そして見たことがない速さ。それまでのパワー偏重の相撲を、完全に置き去りにした。



久しぶりに、その取組とか他の朝青龍の取組を見て「やっぱりいい力士だなぁ」と当時を思い出して、すぐに胸にしまった。大相撲ファン朝青龍が居た時代のことを、ほとんど語ろうとしない。



「いい力士」ではあった。いい力士では。しかし「いい人」ではなかった。スポーツマンシップに則った、誰からも尊敬される力士ではなかった。それはtwitterを見たら誰だって分かるでしょ。



横綱の品格」だなんて、当時から抽象的な枠組みを取り出して、朝青龍の批判を日本の偉い方々が、ネチネチと批判をしていたから、朝青龍の味方になるライトな方々も居たのは察する。でも、早い話が「横綱の品格」というのは「スポーツマンシップに則っているか」という表現の別称なので、問題を起こさなかったら、別にとやかく言われる議題ではないのだ。



確かに白鵬も、親方になろうとした途端に一代年寄を廃止させられたりで、あまり外野からは好かれていない所もある。加えて相撲も荒々しいし、ダメ押しだって時々する。でも、相撲人気が落ちて、何でもないのにソーシャルディスタンスを取っているのかと疑うほど、まばらな客足だった国技館を、15日間満員御礼にまで戻した。そして、白鵬杯の開催で、1000人以上の小学生が一堂に集って相撲が出来る大会も開いた。



朝青龍はそうではない。15日間満員御礼だった国技館を、15日間で3・4日の満員御礼、それも初日・中日・千秋楽という「いつでも満員御礼になる」日だけに衰退させ、白鵬にダメ押しして「相撲終わった」と覚悟するほどの、嫌な緊張感を作り、勝手にモンゴルへサッカーしてヘディングをしていた。そして、一般人を酔った勢いで殴って、協会・好角家、満場一致で大相撲から追放されたことを。



私は、そういう人を好きになれるほど「いい人」ではない。何故そんな人を許さないといけないのだろうか?何故そんな人を批判して「お前は古臭い」と言いたげな顔で見られなきゃならないんだ。そして、時の経過により、朝青龍が起こした数多のトラブルが、風化そして美化されていくのを見ると、どうもやりきれない。そんな気がしてならない。



先ほどの貴乃花朝青龍の1番のコメントに「この2人が協会に残っていたら…」というコメントもあった。そんな訳がない。貴乃花は8年に及ぶ理事にて何も行動を起こさなかった。「相撲界に革命を起こす」と公言しておきながら、何もせず伊勢ヶ浜部屋を道ずれにして、マスコミの興味を煽った。こんな2人を相撲協会に残せる訳がない。相撲協会は、確かに時代錯誤の既得権益集団かもしれない。しかし、200年以上大相撲をプロ集団として、力士におまんまを喰わせている。当然、優秀な人をみすみす放出するほど無能ではない。



朝青龍の時代から相撲ファンを名乗っていた私にとって、当時の土俵は、嫌なピリピリムードが流れていた。朝青龍だけではない。露鵬という力士が千代大海と衝突寸前になって、大麻吸って弟と一緒に辞めさせられたり、新弟子がビール瓶で殴られたりしたので、「もうこれ以上問題が起きるな」という空気が充満していた。



似ている空気の催しも最近発見した。初期のM-1である。島田紳助とまだ丸くなっていない松本人志中田カウス大竹まことは、傍から見て怖すぎた。あんな感じ。あれが15日間だと思ってくれたら、分かる人も多くなると思う。やっぱりいいものではない。



好角家が何故、昔話で数年前ではなく30年以上前の力士が出てしまうのか。その人達が老けているだけではない。「最近の大相撲を語りたくない」からだ。白鵬の時代はまだしも、朝青龍の時代について、つい口が軽くなって、その時代を徒然語る好角家など見たことがない。みな「振り返りたくない」という深層心理が働いているのではないだろうか。



この前、初めて朝青龍が居た時代について、大学時代の先輩に語る機会があった。大相撲について、その先輩は何も知らないというのに、付き合ってもらっている。ありがたい存在である。小1時間話した。



「後輩にダメ押しして先輩にはダメ押ししない」「勝手にサッカーして勝手にうつの診断書出されてる」「白鵬にダメ押しして相撲終わったと思った」



こういう話題しか出なかった。こんなに空しい昔話、誰がするというんだろう。この時代の二の舞だけは勘弁である。






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