インドのピラニア

野球・相撲 時々その他 自由きままに書く インドのピラニアのように

1塁ベース、別に埋め込んでも良くない?

こんなブログを書いていて何だが、自分は、野球を本格的にやった事がない。



小学校は何故か水泳をやってたし、中学校はもっと何故か野球部が無かった。しょうがないので、「打つんから野球に近いだろう」と思ってテニス部に入ったのだが、冷静に考えても「全然野球と違うじゃん」と、ふと我に返ったら、みるみるうちに興味が消えてしまい、総文字数30字以下のヤル気のない、しかしメチャクチャ尖ってる退部届けを出して辞めてしまった。



小学生チームにでも入ろうかと、親に相談したこともあったが、「危ないから止めなさい!!」の1本槍で普通に諦めて公文に行っていた。この一連の流れで野球が出来ないのと同時にとんでもない子煩悩一家に生まれてしまった事も悟ってしまった。



だが、実はこれは親が考えたウソらしく(こんなウソに俺も騙されるな)本当は「小学生チームの親のコミュニティが面倒で入りたく無かったから」らしい。親も負けず劣らずメチャクチャ尖っていた。血は争えないのだ。



だから、野球と言ってもTV中継と球場の観戦とパワプロ君しか経験のない、しかもパワプロ君では守備練習ばかりやっている筆者は、間違いなくズブの素人である。



でも、その境遇だからか、数年前から野球に確かに存在している疑問点が頭から離れないのだ。野球中継見るたびに思う、そして打者が全速力でベースを通り過ぎる度に浮かび上がる。俺にとっては、あのセガ・サターン位脳天直撃してくるあの違和感。



「あれ・・・ 1塁ベースって出っ張ってる意味あるか・・・?」



御存知の通り、ベースは4つある。1塁から3塁ベースとホームベース、そしてホームベースは地面に埋まっていて、その他ベースはその白い顔面いや「べー面」をさらけ出している。そして何故か知らんが、ホームベースだけは埋め込まれている。



なら良いんじゃないか。別に他のベースだって埋めたっても。



予め言うと、2・3塁は出ていなければアウトである。盗塁の時に電車でGO!の有野課長のようなオーバーランをしてしまう。これでは冷えピタが何枚有っても足りる訳がない。



しかし、駆け抜ける事が許されている1塁ベースなら話は別のはずだ。その上、突起がなくなるのだから、心置きなくベースを踏める。ベースの突起を無理な体勢で踏む事もないので、足を痛める心配もない。



そもそも、何故こんなアイデアが思い浮かんだかと言うと、メジャーリーグで変な体勢でベースを踏んで足痛める選手が後を絶たないのだ。



今年で言うと「大谷を越えた男」と以前の日米野球ブログで紹介したロナウド・アクーニャJr 去年ではメジャーリーグの顔ブライス・ハーパー、数年前に遡ればマニー・マチャド等がこれに該当する。以上の選手は、年俸総額が300億円は下らない契約を手にするとも言われている。そして今年の大谷もだ。f:id:mochan9393:20181007191920j:plain



加えて、イチローも実はベースを踏み損なって怪我(肉離れ)をしている。2009年、WBC終了直後のOP戦での出来事で、継続中の200安打はどうなるか危ぶまれたものの、15試合程欠場しただけで、なんてこともなく200安打をクリアしていた。とんでもない。今年の200安打は両リーグ通じて1人も居ないのに・・・。



このように、ベースの踏み損ないで怪我をする選手が毎年一定数おり、長期離脱を余儀なくされる。しかもイチロー・大谷のように「準備運動を入念にしたであろう人物」でも、この怪我は避けられるものではない。まるでUFOから無作為に人を連れ去るように、あらゆる野球選手がベースに引き摺りこまれる。



このような事故が起こらないようにベースを埋め込む訳だが、埋め込むことによって、野球そのものが変わってしまったら意味がない。



だが、「1塁ベースが出っ張って居ないと駄目なケース」というのは試合見れば分かるはず。そんなケース滅多にないのだ。



2塁打になりそうな当たりで1塁蹴って2塁に行こうとしても、別に出っ張って無くても踏めるし、勿論守備の1塁カバーでも同じだ。寧ろ、1塁手もベースに引っ掛かって怪我も無くなる。牽制でヘッドスライディングで戻る場面も、3メートルという短いのリードから戻るので、オーバーランもない。



加えて、外野フライで飛び出したとしても、99%1塁・2塁の間で打球の行方を伺っている。まともな野球選手なら。そこから外野の返球もほぼ足から帰って来れるし、やはり距離が短いのでヘッドスライディング止まらずオーバーランも無いだろう。



以前、捕手への体当りやゲッツー崩しが禁止されたとき「野球の面白味が損なわれる」と論じた解説者は非常に多かった。端からみても筋が通っていて、怪我のリスクは有っても、そこに凝縮された勝利と怪我のつばぜり合いが、野球の魅力を更に昇華させていたのは疑う余地がない。



ただ、1塁ベースが埋め込まれたとして「野球の面白味が損なわれる」という人は居るだろうか?どこの誰が1塁ベースの踏み方を見て「あぁ~あの選手のベースの踏み方は上手いねぇ~」なんていう野球キ○ガイは存在しないはずだ。実施されたら、案外批判コメントが噴出しないで済むのではないか。



もっとも埋め込んだ場合、トラブルになりそうな場面が1つだけある。外野のスーパーキャッチでランナーが2・3塁から戻る場合だ。この場合は1塁までの帰塁が微妙になるし、走者も勢いがついているのでオーバーランする危険がある。



しかし、刮目してみたらすぐ分かるが、そんなのほんっっっっっとうにない。数試合に1回あるかないかなのだ。それより、打者が1塁に無理に駆け込んで怪我になりそうなケースの方が、それより何十倍も多い。塁を踏み損ねたら、肉離れ或いは靭帯断裂だ。それよりかは、帰塁時に埋め込まれたベースで止まれずオーバーランの方が、選手としては良い。



加えて、スライディングは塁に体に触っている時間も長いので、滑っている最中ずっと塁に触っていたらアウトになることもない。



100歩譲って、それでも塁が出てなければいけないとしたら、その時は「1塁ランナーが居るときのみベースを出っ張らせる」ように改造すれば、万事解決する筈だ。俺は理系でも無いが、スイッチひとつでベースを出したり引っ込めたりするベースは、その気になればすぐに出来るだろう。



ここまで長く持論を語ってきましたが、この案はプレイヤーにも野球のルールにも優しい案じゃないかな?と密かに思っています。もしプロ野球で採用されて、未来の野球で1塁ベースが埋め込まれたらどうなるのかな?



きっと、いつか生まれる子供に自慢するだろうな。でも、子供もどう扱えば良いのか分からないだろうな。



「僕のお父さん、1塁ベースを埋め込む発案した人だよ!!!!」



その光景見たら、俺どんな顔してんだろ。







シーユーアゲイン なにもあげん