インドのピラニア

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ヤンキース100勝 でも2位

去年(2017年)の12月9日、ヤンキース・キャッシュマンGMは「神の一手」を放った。



20歳の若さでメジャーリーガーの仲間入りを果たし、HR王2度・打球速度は190kmに達し、最終的に59本もの放物線、いや殺人打球をぶち込み。「あいつは何者なんだ?ミケランジェロか??」と敵チームの監督にムキムキな体をイジられる、総年俸384億円のパワーモンスター、ちなみに384億円あるとiphoneを34万台買えるらしい。



アメリカが誇るキン肉マン、その男の名はジャンカルロ・スタントンである。「悪の帝国が誇る 大量破壊兵器」だ。



ジャンカルロ・スタントン
ミート(D)/パワー(S)/走力(C)/肩(A)/守備(C)
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この歴代でも屈指のパワーを持つ打者を、キャッシュマンGMは1対3トレードで見事にかっさらって見せた。ここ数年、暴れ足りなかった進撃の巨人が遂に目を覚ましたのだ。



このトレード、ただかっぱらっただけではスーモも記事になんかしないですよ!スーモの事、嘗めてたでしょ~~~⤴️⤴️⤴️これでも、仕事の昼休み削って勉強してるんですよ~⤴️⤴️⤴️このトレードは「ぜいたく税を上回らないように仕組まれた」とても頭の切れるトレードだったんです!!



ぜいたく税とは、メジャーリーグで一定の年俸総額を超えると、それにプラスして払わないといけない制度の事で、勢力の均衡を図る為に作られた、ヨーロッパサッカーの石油王涙目wwww な制度なのだ。



1対3トレードの「3」の中身は、マイナーリーガー2人と、正二塁手スターリンカストロ(アメリカに居ちゃいけない名前だ・・・)ですが、このカストロに約9億円ほど支払っていた為に、マーリンズに移籍させることでヤンキースの年俸総額を減らすことに成功。



iphone34万台買えて、尚且つZOZOTOWNの前澤社長のように、剛力彩芽をはぶらかせ宇宙旅行にバンバン行けるスタントンが入っても、ぜいたく税を払わないようにしたのだ。



ちなみに、ヤンキースは2017年まで15年連続でぜいたく税を払っていたらしく、驚くべきその額、累計385億円なり。消えた年金問題のようなヤンキースである。



もっと言うと、ドジャースは2017年だけで41億円払っているらしく、その額だけで阪神の総年俸を優に超えてしまうらしい。もちろん、ぜいたく税だけでイニエスタを引っ張り込むのも可能だ。守備位置に「MF」の文字が灯るのも時間の問題である。



メジャーリーグのNO.1スラッガーを連れてきて、尚且つ年俸総額の圧縮に成功したキャッシュマンGMは、改めて「神の一手」と評価せざるを得ない。GM羽生善治GMで無くて本当に良かった。羽生GMはいい手を打つと、手が震えてしまいますから。



将棋のコマならまだしも、よもやiphone34万台積んだジャンカルロ・スタントンをこぼしてしまう訳にはいかないのだ。散らばったiphoneの後片付けが大変すぎる。孫社長と犬に何を言われるか、恐ろしいったらありゃしないよ。
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こうして、充実のオフシーズンを終えたヤンキースの選手達は、素直に色めき立っていた。



かつてのエースサバシア(体重130kg)は「また、悪の帝国が戻ってきた。相手チームから嫌われるのが楽しみだ」と興奮の色を隠せきれなかったし、正二塁手カストロの放出も、マイナーには超有望株のトーレスという「未来」が控えていて、いつスタメンが変わっても平気なように、あらかじめ保険を打っていたのである。



更に補強でダイヤモンドバックスで日陰者となっていたドルーリーも補強。2・3塁を守れるユーティリティという「保険の保険」も契約に成功。万全の体制でシーズンを航海し始めたのであった。



シーズン始まってからも、予定通りスタントンは活躍し、カストロの後釜は有望株のトーレスが予定通り2塁に定着。(打率.271 24HR) ついでに3塁にまたもや新人のアンドゥーハーが居座ってくれる(打率.297 27HR)嬉しい誤算もあり、ドルーリーも無事(?)腐ってしまった。チーム的には最良だが、ポジションが無くなったドルーリー的には最悪であった。



また、ヤンキースも実に12人が二桁HRを達成するメジャー新記録と、同じくチームHR数267本の新記録を樹立し、シーズン100勝ぴったり。悪の帝国として申し分ない、完璧な「デススター」を作り上げ、予定通り地区「2位」でポストシーズンを迎えた。



ん?????????????????



2位???????????????????????



杉下右京が居たら「おかしいですねぇ~?」と、紅茶をめちゃ高い位置から注いでいる所である。科捜研の女なら、本村弁護士に無茶ぶりして名取裕子が不機嫌になっていそうな場面。そこである。100勝して2位である。100勝したのに、1位では無かった。



同地区のレッドソックスが108勝していたからである。108勝と100勝しているリーグがあるのだ世界には。なんじゃいこれは。100勝しても8ゲーム差離されるなんて。ちなみにこんだけ勝っていたら、同じく負けているチームも当然居るわけで、同地区のオリオールズは115敗である。もはやある種のマゾではないか。



まぁ、レッドソックスの場合はぜいたく税をものの見事にオーバーしてしまい、例えて言うなら、「100mの世界新記録を追い風13mで達成」したかのような、ルールには則っているけど、参考記録やんこんなん・・・と陸上なら言い訳出来るが、残念ながら野球に参考記録なんぞ無いし、追い風13mなんかZOZOマリンでしか吹かないので、やはり完敗であった。



そして、レッドソックス戦に限って、スタントンはボール球をブンブン空ぶってしまい、「ウタントン」になってしまった。レッドソックス戦だけでファンからの評価はボロボロである。レッドソックス戦だけなのに。



そういえば、今季のレッドソックスは、レッドソックス歴代の中で最も勝ってしまったらしい。106年ぶりの更新だそうだ。106年前の1912年と言ったら、明治45年なんで、明治天皇がぎりぎり生きているじゃないか。もっといえば、まだオスマン帝国が存在しちゃっているわけで、いつから野球やっているのか呆れてしまう。



しかし、2位でもポストシーズン出られる訳で、2位でも大丈夫な所が、仕分けと違って良い訳で、そんなことしてたら僕もこんな文章になってしまった訳で、そして数日前に、ポストシーズンでこの両雄が戦った訳で、まぁ見事にデススターはレッドソックス履いたスカイウォーカーに粉々にされてしまった訳で、この文章だけ純に乗っ取られてしまった訳であります。深夜2時に執筆するもんではない。



本日からアストロズ-レッドソックスの「108勝 VS 103勝」という文字通りのワールドシリーズが始まる。張本勲が「ワールドではないでしょうよ!!」と突っ込んだとしても、それを聞いた関口宏が興味なさそうに返事をしたとしてもだ。



何も意識しなくても155kmの球を放りまくり、変化球ですら145km。おまけにそれを170km以上で打球を飛ばすメジャーリーグにおいても、頭一つレベルが高い両雄なので、やはり「ワールドシリーズ」だ。世界の頂点と名乗ってしまっていい。



しかし実際は「リーグ優勝決定シリ-ズ」なのである。これが前座なのだ。そしてサンデーモーニングは、張本勲より関口宏が興味無いことが一番アカンと思っている。



間違いなく今日からの1週間、世界最高最強の戦いが見られる。この1週間だけ唯一BSが元を取ってくれる期間がやってくる。(ちなみに地上派のNHK本場所だけしっかり仕事している。)この1週間、家でゆっくり羽を伸ばして朝メジャーリーグ・昼プロ野球・夜くっちゃ寝したとしても、布団に入ったら「何もなかったけど、今日は良い日だったな~」と満面の笑顔で寝ているだろう。



レッドソックス-アストロズ戦は、10/14(日)AM 9:09プレイボールです。







それではシーユーアゲイン なにもあげん