インドのピラニア

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初心者に見て欲しい!! 日米野球 アメリカチーム参加選手 簡単にまとめてみたよ!! その3(野手編)

あの第3戦の延長18回でドジャース側に傾くかと思いきや、全く傾かなくて、ちょっとしょんぼりしたWS(ワールドシリーズ)も昨日で終わってしまったものの、その代わり、日米野球のメンバーが発表されましたね!
 
 
 
先月辺りから、アメリカ側の日米野球のメンバーについて、ブログの記事を書いている訳ですが、この発表で全てのメンバーが出揃ったので、今後数回にわたって、選手の紹介をしていこうと思います。 
 
 
 
今回は野手編の第3弾です。1・2回とも野手の紹介に終始し、今回と次回の4回目で、野手全選手の紹介を終わらせようかと思っています。(今回は全員外野手です)
 
 

今回も、いつも通り二つ名と、パワプロ風能力査定で紹介しています。また、本家パワプロにはない、「今回の日米野球に来たことがどれだけアツいか」を表す「アツさ」という査定も加えてみました。今回まだ野手のみ発表されてるんで、野手だけさっとまとめてみました。長文で見づらいかもしれませんが、ご容赦頂けると幸いです。

 

 

では、早速アメリカチームの説明に移りたいと思います!

 
 
 
「やりくりGMが生んだ孝行息子」 ミッチ・ハニガー
ミート(C)/パワー(B)/走力(C)/肩(B)/守備(B)/アツさ(B)

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今のマリナーズが、良くも悪くもオフシーズンを面白くしているのは御存知だろうか。
 
 
 
大型契約を何個か持てるけど、かといってヤンキースみたいに補強できるわけでも無い。中流でもないし金持ちでもない、小金持ちな「公務員家庭」といった立ち位置だ。坊ちゃん息子が出来そうなヒエラルキーに位置するマリナーズ。「優勝したいけど、お金がない。かといって目玉選手とトレードも出来ない」これがここ5年位続いている。
 
 
 
2年前にGMに就任したディポートGM、この悪しき流れを何とか断ち切ろうと、現在MLBファンに「ディポートがトレードしないとオフが物足りない」と言われる程、ひっきりなしにトレードを仕掛けている。その多さは、ただでさえトレードが多いMLBにおいても、賛否が分かれる程目立っている。
 
 
 
その「やりくりGM」がやりくりしてトレードした「最大の大当たり」
それがミッチ・ハニガーだ。
 
 
 
ダイヤモンドバックスで、マイナー最優秀賞を受賞した矢先に、ディポートGMが「次期先発と次期ショート」を差し出してまで獲ったお気に入り。勿論、これだけではソン確実なので、ダイヤモンドバックスの正ショートも加えた大型トレードで、マリナーズに「養子入り」してきた。
 
 
 
果たしてその結果は?ダイヤモンドバックスが貰った2人は、ショートのマーテこそ、2塁にコンバートした今季に開花したが、次期エースの方はというとトミージョン手術(先発/タイワン・ウォーカー)だ。マリナーズショートセグラが、額面通りの成功とハニガーのお釣りが戻ってきたので、マリナーズの「やや勝ち」である。
 
 
 
この選手の良いところは、成績だけでは無い。野球において常に全力プレーを心がけ、スーパーマンのような危ないダイビングキャッチもあるものの、試合の準備も怠らない真面目な態度に、Dバックスからのトレードではあるが、最早、生え抜きなんじゃないかと思うほど、マリナーズに溶け込んでいる。勿論ファンからの評価もかなり高い。
 
 
 
体をめいいっぱい使って引っ張る打撃スタイルもさることながら、ライトの守備力は必見。正直言って、肩はAにしようか迷うほどの良い送球を放っている。正しく「ライト」という感じの守備を披露してくれるだろう。
 
 
 
また、ハニガーのユニフォームを着てスタジアムに行けば、これはなかなかオツだ。超有名選手のを着て「ミーハーかよ」とファンに毛嫌いされる事も無いし、逆に「誰これ・・・??」と引かれる事も無い。「ちょうどええ」選択。日米野球観戦にオススメの衣装である。
 
 
 
ちなみに、筆者が見た中で最も驚いたユニフォームは、「エクスポズ時代のガリクソン」を着ている人である。保健体育の教科書で、糖尿病と闘うガリクソンの記事を見つけた時よりびっくりしてしまった。
 
 
 
「無茶ぶりに応える『分身の術』」 エンリケ・ヘルナンデス
ミート(E)/パワー(C)/走力(D)/肩(B)/守備(B)/アツさ(C)
 

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エンリケ・ヘルナンデス、(キケ・ヘルナンデスとも言われる)この選手は、ドジャースに無くてはならない、プエルトリコで修行を積んだ「忍者」いや「ninja」である。
 
 
 
彼を説明するならば、今季守った守備位置をコピペすれば一発である。
 
 
 
1B (8) 2B (41) 3B (9) SS (22) LF (18) CF (63) RF (19)
 
 
 
この通り、彼は「分身の術」を体得している、世にも奇妙な野球選手なのである。
 
 
 
現代の野球、特にメジャーリーグにおいて、ユーティリティプレーヤー(以後UT)は存在不可欠である。投手分業制が進んだ今日では、MLBの25人枠に使う投手は13人がセオリーとなっており、投手を除く8ポジションを埋めるはずの野手の方が12人とめちゃんこ少ないのだ。
 
 
 
特にア・リーグなら8ポジションにDHが入り、10人目に2番手捕手が入らざるを得ないので、野手に残された枠というのは僅か2枠。故にMLBにおいて「代打屋」「代走屋」というのは存在しない。んなもん入れるスペースが無いのだ。
 
 
 
必要とされるのは「代打屋・代走屋・UT」ついでにテンションを上げてくれる中堅芸人みたいな奴なら最高だ。ゴルゴ13のデューク東郷とディブを彷彿とさせる完全なる無茶ぶり。そういう意味では、カワサキはとんでもなかった。ちょっと色んな意味が混じっているとんでもないだが。
 
 
 
しかし、このキケ・ヘルナンデスはその要望に全て応える、最高のスタメンであり、最高のベンチなのだ。ついでに顔も良い。加えていくらUTとはいえ、意外と3・4ポジションで使われるものの、他のポジションは1あるかないかというケースが大半なのだが、キケは違う。この人はどのポジションでも10試合前後守る「正真正銘」のUTなのだ。
 
 
 
もっとも、去年まではUT「だけ」だった面もあるが、今年に入ってパワーも21HRと、次々と秘伝の術を体得していくエリートninjaと言えよう。ユーティリティとしても価値があるのに、これでクリーンナップとか座っている試合すらある。
 
 
 
実際これほど守ってパンチ力のあり、監督の無茶ぶりに応えられて、かなりユーモアに富んでいる選手なので、彼の周りの選手は常に笑顔だ。このような野手は、ある意味4番打者より価値があるかもしれない。
 
 
 
まだ習得していない忍法は「ミート」 去年の打率は.215 今季も.256と会得はしてきているが、まだ武器としては物足りないレベルなのが惜しい。高望みしすぎかもしれないな。そして、ひょっとしたら投手と捕手も守る「9刀流」も、日米野球で見られるかも・・・。
 
 
 
「芝を『泳ぐ』人間マグロ」 ケビン・ピラー
ミート(E)/パワー(D)/走力(C)/肩(E)/守備(A)/アツさ(D)

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大谷の同僚で、トラウトという名実共に最強の野手が居る。トラウトは、和訳すると「鱒」だ。マスオさんである。メジャーリーグ最強は実はマスオさんなのだ。そして、数年前にはサーモンという選手も居た。エンジェルの主食は、見たことないが、実は魚なのかもしれない。あるいはサイゼリヤの小エビのサラダだろうか。
 
 
 
今回紹介するピラーも、天使のように大空を舞う人間ではなく(そんな人間も居ないが)、その代わり芝で泳いでばっかりの「人間マグロ」だ。まぁ、そう比喩出来るくらい、ピラーのダイビングキャッチは代名詞となっている。
 
 
 
あるときは、高いフェンスを滝登りするように登り、あるときは、地面スレスレの打球に、人工芝を使い、上手く体を滑らせてキャッチする。いや出荷されていく。言葉だけ見ると華麗なのだが、どこからか泥臭さが混じってきてしまうプレースタイル。
 
 
 
映像で見ると、本当に釣られたばかりの冷凍マグロが、地面を滑って行く感じに似ているため、ニコニコ動画には赤字でマグロの字が躍り、職人たちが、渡哲也が「マグロ(ドラマ)」の宣伝をしている所をコスりまくっている。
 
 
 
とまぁ説明した通り、ピラーほどの外野の守備職人は、そう見られるものではない。彼のセンターの守備には、大金をかけるだけの価値がある。更に、所属球団のブルージェイズの本拠地は人工芝で、天然芝でない球場でのダイビングには慣れている。東京ドームだからとて、ダイブを躊躇するような人では無い。
 
 
 
ただ、守備範囲の大きさはもの凄いが、肩が正直かなり弱い。とてもじゃないが、ライトの起用となると心細い。センターとレフトの2ポジションのみ。この点はキケの7ポジションに比べると物足りない。犠牲フライの場面でセンターに飛んだ場合は、まず1点を覚悟しなければならない。
 
 
 
そしてもう一つ。今年に関しては、何故か知らないが、守備力が平均レベルまで落ちているという守備指標も出ている。どこか怪我を隠しているかもしれない。その点も日米野球で確認できるかもしれない。
 
 
 

「史上最強の19歳」ホアン・ソト

ミート(B)/パワー(B)/走力(D)/ 肩(D)/守備(E)/アツさ(S)

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現在のプロ野球において、2軍ではありながら、十代の活躍が非常にめざましいことを御存知だろうか。
 
 
 
高校通算本塁打を更新し、鳴り物入りで入団した清宮を筆頭に、既に2軍で.280 18HRに加え、なんとルーキーにして2軍出塁率王という高い完成度を誇る村上、同じくロッテの安田(.270 12HR)等、高卒プロ1年目という最も非力な立ち位置でありながら、プロ野球界の猛者相手でも、気負うことなく輝く非凡な才能には、目を見張る物がある。
 
 
 
数年後はこの3人が順調に成長して、WBCのクリーンナップがこの3人になるのも、無くは無い話なのだ。99年生まれが日本プロ野球を席巻するという、新たな「2000年問題」が浮上するのも見てみたい物だ。
 
 
 
しかし世界は広い。実は十代最強の野球選手は、清宮でも安田でも村上でもない。これらを遙かに超える若武者がアメリカに降り立ってしまったのだ。
 
 
 
ホアン・ソト 19歳。チームではブライス・ハーパー以来の十代で、MLBという最高峰の檜舞台に立ったのは、今年の5/15の事だった。
 
 
 
この昇格に驚いたのは、他でもないMLBファンだった。勿論この選手の事は知っていた。ナショナルズにおいて、3本の指に入る有望株という事は調べがついている。しかし、異口同音で「彼がデビューするのは再来年辺り」と踏んでいた。なにせ開幕時は1Aだったのだから。
 
 
 
だが、開幕してからというもの、このあどけないティーンエイジャーは、その机上だけでこねくり出したMLBファンをあざ笑うかのように、ボカスカ打ちまくった。1A/1A+/2A 「へぇ、1Aの次は1A+なんだ」という読者も居るかもしれないが、この3階級でソトが残した成績が
 
 
 
39試合 打率.362 14HR OPS 驚異の1.218 
 
 
 
「全打席敬遠したら1.000」のOPSで優に超える「全打席敬遠した方が良い十代」を、チームが放って置く訳もなく、5/15見事にシンデレラストーリーを成し遂げた。
 
 
 
それからというもの、最高峰のリーグにおいても、彼の打棒が収まる事は無かった。流石に3割は切ったが、打率.292 22HRという超即戦力な働きっぷりを披露。十台で20HR以上は歴代3人目の歴代2位という、まさに魔法がかかったかのようなシーズンになってしまった。
 
 
 
特に驚かれたのは出塁率だ。.406という4割越えの出塁率は、ナ・リーグでは他に3人しか居なかった。HRが打てて、高いミート能力がある癖に、クサい球にはバットが止まる。誰もが目指すべきバッティングスタイル。主観的・客観的に見ても「こいつ・・・フロックじゃない」オーラを纏っている。ズバリ、十台にして既に世界トップレベルの打撃能力を有しているのだ。
 
 
 
こんな成績を残されたもんだから、「ナ・リーグの新人王は、あの以前紹介した大谷越えのアクーニャ1択」だと思われていたのに、歴代屈指の新人王混戦レースと化してしまった。そして、アクーニャは参加するのか参加しないのかハッキリせい。こちとらも早く加筆修正したいのだ。(参加するみたいです)
 
 
 
文句なしで、今年NO.1のシンデレラボーイ Do you wanna dancing night な訳なのだが、唯一の懸念が守備走塁。元々速くない足と、「まぁこなせてるかな」の守備評価までは、MLBファンの予想を覆せなかった。あれほど、「優勝確実」と謳われたナショナルズの優勝は簡単に裏切ったというのに。
 
 
 
十代にして、守れる守備位置はレフトのみという汎用性の無さが、今後どう響くであろうか。この日米野球で「品定め」といこうじゃないか。
 
 
 
 

という訳で、以上で今回発表された全選手の紹介を終わりたいと思います。一斉に発表された故に、すぐに全選手の紹介とはいきませんが、日米野球開幕までには間に合わせようと思いますので、何卒御愛読をよろしくお願い致します!!

 

 

 

日米野球でこのブログを参考にしてくれるのを夢見て・・・

 

 

 

それではシーユーアゲイン なにもあげん